【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)が開催されているニューヨーク(New York)市のフラッシング・メドウズ(Flushing Meadows)で3日、女子シングルス2回戦が行われていた会場にドローン(無人機)が落下し、試合が一時中断されるハプニングがあった。

 ドローンが落下したのは、フラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)対モニカ・ニクレスク(Monica Niculescu、ルーマニア)の試合が行われていたルイ・アームストロング・スタジアム(Louis Armstrong Stadium)で、大会の広報担当者は、「フラビア・ペネッタとモニカ・ニクレスクの試合が行われていた午後8時27分頃に、東の方角から飛来したドローンが、ルイ・アームストロング・スタジアム南西のコーナーに落下しました」と発表している。

「現場付近には観客がいなかったため、けが人もいません」

「ニューヨーク市警(NYPD)に通報し、現在捜査が行われています」

 数か月前には、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)の会場付近でもドローンが回収されている。(c)AFP