【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は3日、男女シングルス2回戦が行われ、西岡良仁(Yoshihito Nishioka)は0-6、3-6、4-6で大会第30シードのトーマス・ベルッチ(Thomaz Bellucci、ブラジル)に敗れた。

 奈良くるみ(Kurumi Nara)も4-6、4-6で米国のシェルビー・ロジャース(Shelby Rogers)に屈し、日本勢はこれで本戦に出場した全選手が敗退した。ロジャースは、3回戦で第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)と対戦する。

 男子シングルスでは他にも、チョン・ヒョン(Hyeon Chung、韓国)が第5シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)に敗れ、女子シングルスでは王薔(Qiang Wang、ワン・チャン、中国)がフルセットの末にチェコのバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova)の前に屈したため、アジア勢にとっては厳しい一日になった。(c)AFP