【9月2日 AFP】米グーグル(Google)は1日、ロゴのデザインを刷新した。日常生活のインターネット使用の面ではデスクトップパソコンをしのぐ存在となっているモバイル端末によりふさわしいデザインだとしている。

 新しいロゴは、従来の4色使いはそのままに、書体がソフトな「サンセリフ」に変更されている。また、アイコンとして広く定着してきた、青一色のアルファベットの小文字の「g」は、青・緑・赤・黄を組み合わせた大文字の「G」に改めた。

 創業17年の同社は、スマートフォンやタブレット端末、スマートウオッチといった新世代のインターネット接続デバイスに合わせ、自社のオンライン製品を積極的に展開している。

 同社は公式ブログで今回のロゴ刷新について、「『グーグルマジック』が起こっていることが、どんなに小さな画面でも分かる」ようにしたと説明している。

 グーグルは先月、新たに設立する親会社「アルファベット(Alphabet)」の傘下に入るという予想外の組織刷新を発表したばかりだった。(c)AFP