【9月2日 AFP】米オリンピック委員会(USOC)は1日、2024年夏季五輪を招致する候補地として、ロサンゼルス(Los Angeles)を正式に指名した。

 同市議会が賛成15反対0の満場一致で立候補を支持すると、USOCのスコット・ブラックマン(Scott Blackmun)最高経営責任者(CEO)は、直後に同市サンタモニカ(Santa Monica)で記者会見を開き、ロサンゼルスの招致立候補を発表した。

 ブラックマンCEOは、「2024年夏季五輪とパラリンピックの開催を目指し、ロサンゼルスと協力していけることになり非常に興奮している」「ロスには五輪開催地となった実績があり、選手のためにワールドクラスのイベントを開催し、ファンのためにはとびきりの体験を提供するノウハウを持っている」と述べた。

 ロサンゼルスでは過去2回、1932年と1984年に夏季五輪が開催されており、84年の大会は現代で最も商業的に成功を収めたものの一つと認識されている。(c)AFP