【8月28日 AFP】米インスタグラム(Instagram)は27日、同社画像共有SNS「インスタグラム」で、これまで正方形のみだった画像や動画のフォーマットに加え、縦長や横長のものにも対応したことをブログで発表した。

 このなかで同社は、「これまでどおり正方形の画像フォーマットは今後もインスタグラムの根幹である」としながらも、「しかし、最も大切なことは、ユーザーが視覚的に伝えようとするストーリーだ。ユーザーには簡単かつ楽しみながら、思い通りに『瞬間』を共有してほしい」と述べた。

 最新版アプリはアップル(Apple)またはアンドロイド(Android)搭載のモバイル端末で利用できる。これまでの正方形のフォーマットでは、グループ写真からはみでる友人が出てしまったり、米サンフランシスコ(San Francisco)にあるゴールデンゲートブリッジ(Golden Gate Bridge)のような大きな建造物の全景を収めることが難しかったが、今後はこの新たな機能で対応できるようになる。

 特に動画では、横長ワイドの映画のようなフォーマットにより近づくことになる。(c)AFP