【8月25日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は、23日に行われたアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)戦で右サイドバックのダニエウ・アウベス(Daniel Alves)が内転筋を負傷し、最大1か月離脱することを明かした。

 バルセロナは24日の声明で、「ダニ・アウベスについてですが、検査の結果、右脚の内転筋を痛めていることが分かりました」と発表している。

 アウベスが戦列を離れる期間は公表されていないが、地元紙は、ホームでのマラガ(Malaga CF)戦とレバンテ(Levante)戦、9月12日に敵地で行われるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)戦を欠場する可能性があると報じている。

 また、同じくビルバオ戦の途中に担架で運ばれた中盤のセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)については、足首に重傷を負ったのではないかと懸念されていたが、クラブはこれを否定している。

「一方のセルヒオ・ブスケッツについては、検査を受けて、右足首のけがが深刻なものではないことが確認されました」

 この結果、28日に代表選手の発表を控えるスペインのビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督は、来月行われる欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選のスロバキア戦とマケドニア戦のメンバーに、ブスケッツを招集するものとみられている。(c)AFP