【8月20日 MODE PRESS】最近女優としての活躍が目覚ましいカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)は、モデルという仕事のせいで自分自身や自分の体が「嫌い」になったと話している。

 「ファッションの仕事はもうやらない」と宣言しているカーラだが、モデルの仕事をしていると「少しむなしく感じた」という。

「(モデル業は)私を人間として成長させてはくれませんでした。自分の若さすら忘れていたほどです。すごく年老いた気がしました」「何か月も心の中で闘い続けていました。常に気が立っているんです。精神的なものでもありますね、自分の内面や体、容姿が嫌いになったら、気分は落ち込む一方ですからね」

 さらにカーラは、ファッション業界のストレスが原因で慢性皮膚疾患の乾癬(かんせん)を発症し、ランウェイに立つたびにファンデーションで隠さなければならなかったと訴えている。

 カーラは英紙タイムズ(The Times)の取材に対し、「みんな手袋をはめるんですよ、私に触りたくないからです。ハンセン病か何かだと思ったんでしょうね」と明かした。

 またカーラは、まだ10代の時にセクシーなポーズをリクエストされた時には「吐き気がした」とも振り返っている。「私には若干フェミニストなところがあるので、気分が悪くなりました。ひどい話です、吐き気がします。すごく若いうちにデビューして、早くからそういう…喜べない(性的な)対象として見られるようになるのですから」。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS