【8月17日 AFP】米軍は今後4年間でドローン(無人機)利用を大幅に増やす。紛争地域の増加に伴い、情報収集や攻撃能力を高めるのが狙いだという。米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street JournalWSJ)が16日報じた。

 米国防総省幹部が同紙に語ったところによると、ドローンの1日当たりの飛行数を現在の61から2019年までに90程度に増やす計画だという。2011年にドローンが導入されて以来、これほど多くの飛行数増加は初めて。

 米軍のドローンの利用はバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領政権下で大幅に拡大したが、極秘のドローン攻撃で多くの市民が殺害されているとの批判も多い。(c)AFP