【8月14日 AFP】第22回世界バドミントン選手権大会(2015 TOTAL BWF World Championships)は14日、インドネシアのジャカルタ(Jakarta)で男子シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードの桃田賢斗(Kento Momota)は21-6、21-14で香港のウェイ・ナン(Nan Wei)を下し、準決勝に進出した。

 桃田は準決勝で、世界ランク1位で前回王者のチェン龍(Long Chen、チェン・ロン、中国)との対戦が決まった。

 チェン龍はこの日行われた準々決勝の試合で、デンマークのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen)に21-18、30-29と苦戦を強いられながらも勝利を収めている。

 インドネシア・オープン(BCA Indonesia Open 2015)を制している20歳の桃田は、アクセルセンとの対戦を望んでいたものの、「チェン龍は第1シードですが、その相手に自分の力を証明したい」と王者に対して全力を尽くすと誓った。(c)AFP