【8月12日 AFP】開幕が近づく2015-16シーズンのスペイン1部リーグで、試合の日程が急きょ変更となり、FCバルセロナ(FC Barcelona)とレアル・マドリード(Real Madrid)の伝統の一戦、「エル・クラシコ(El Clasico)」も開催日が変更となった。

 レアルの本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われる新シーズン最初のクラシコは、11月7日と8日の週末に予定されていたが、新たな日程では、代表戦による中断期間後の 11月21日もしくは22日に変更となった。

 同様に、カンプ・ノウ(Camp Nou)で行われるクラシコも、当初の予定から1週間ずれ込み、4月9日もしくは10日の開催となった。

 日程の変更を余儀なくされたのは、スペイン国王杯(2015-16 Copa del Rey)の序盤戦の日程と、バルセロナがクラブW杯(2015 FIFA Club World Cup)に出場することなども関係している。

 バルセロナが10月28日から国王杯の戦いを開始するため、その日に予定されていたリーグ戦は別の日に変更となった。国王杯決勝は5月7日に前倒しされ、一方でリーグ戦閉幕は5月22日と、1週間遅くなることが決まっている。

 スペイン1部リーグの新シーズンは、8月21日に開幕する。(c)AFP