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スイス・アルプスで1970年に遭難の日本人登山家2人、遺骨発見

2015年8月7日 12:11 発信地:ジュネーブ/スイス

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スイス・アルプスで1970年に遭難の日本人登山家2人、遺骨発見
スイス・アルプスのマッターホルンで、1970年に遭難した日本人男性2人の遺骨のそばで見つかった登山靴(2015年8月6日撮影)。(c)AFP/POLICE CANTONALE VALAISANNE

【8月7日 AFP】スイスの警察当局は6日、アルプス山脈(Swiss Alps)のマッターホルン(Matterhorn)で、1970年に遭難した日本人登山家2人の遺骨が、融解した氷の中から発見されたと発表した。

 スイス・バレー(Valais)州警察の声明によると、遺骨はマッターホルンの標高約2800メートル地点にある氷河で昨年9月に見つかった。DNA鑑定の結果、1970年8月18日に行方不明となった及川三千雄(Michio Oikawa)さん(当時22歳)と、小林正幸(Masayuki Kobayashi)さん(同21歳)のものであることが、在ジュネーブ(Geneva)日本領事事務所によって今年6~7月に確認されたという。

 バレー州警察には、州内で1925年以降に遭難した登山家全員のデータベースがある。アルプスでは、地球温暖化に伴う山岳氷河の融解に伴い、長く行方が分からなくなっていた登山家の遺骨が氷の中から発見されるケースが増えている。

 登山専門家によると、捜査・救出手段の進歩により、遭難者の行方が長期間分からないままという事例は年々減っているが、雪崩の場合には現在も起こり得るという。(c)AFP

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