【7月31日 AFP】インド洋(Indian Ocean)のフランス海外県レユニオン(Reunion)島で見つかった航空機の残骸について、マレーシアのアブドルアジズ・カプラウィ(Abdul Aziz Kaprawi)運輸副大臣は31日、記載されていた部品番号からボーイング(Boeing)777型機のものであることが確認されたと述べた。

 カプラウィ副大臣はAFPに「部品番号からボーイング777型機のものであることが分かった。マレーシア航空(Malaysia Airlines)から知らされた情報だ」と語った。残骸を撮影した写真から、「657 BB」との部品番号が記載されていたことが分かっていた。

 昨年3月に消息を絶ったマレーシア航空MH370便も同じボーイング777型機で、カプラウィ副大臣の発言により、残骸が同便のものである可能性がいっそう高まった。(c)AFP