【7月28日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)州で発生した山火事により、27日までに1200ヘクタールが焼け、約800人が避難した。地元当局が明らかにした。

 山火事は、バルセロナ(Barcelona)の西約70キロにあるオデナ(Odena)近くで26日に発生。現在も封じ込めに至っていないが、当局によると、風が弱まり、湿度が高まっていることから、延焼速度は遅くなってきている。

 カタルーニャ州政府の声明によると、山火事の原因は、59歳の農業従事者がわらを切断する機械を使用していた際の失火だった。(c)AFP