キンタナ、不用意なアクシデント招いたバルギルを批判
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■本人たちは否定
バルギル自身は、自転車のコントロールを失う前に、BMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のティジェイ・ヴァン・ガーデレン(Tejay Van Garderen、米国)が接触してきたとしている。
「申し訳ない。方向を誤る前に、ティジェイ・ヴァン・ガーデレンの肩が当たって、僕の指がブレーキから滑り落ちたんだ」としたバルギルは、「ブレーキがかけられなかった。怖かった。(崖を)まっすぐ突っ切ってしまうかと思った」と話した。
しかし、原因とされるヴァン・ガーデレン本人は、まったく違う見方をしているようだ。
「中には大きなリスクを冒している選手もいた。僕はただ、車輪の上で体をキープしようとしていただけだ」
「でも、多くの選手はポジションを争って、大きすぎる危険を冒していた」
「そのせいで、ゲラント・トーマスは落下した。ワレン・バルギルが彼を押し出した。僕は、無事に下れたことだけでうれしかった」