【7月14日 AFP】デービッド・キャメロン(David Cameron)英首相は、14日付の英紙タイムズ(The Times)が掲載した寄稿で、従業員250人以上の大企業に対し、男女間の賃金格差の公表を義務付ける方針を明らかにした。

 英国で女性の給与は現在、男性よりも約20%低い。キャメロン首相は、この男女間格差を「一世代で終わらせる」と宣言。加えて、女性の割合が少ない分野への女性の進出を奨励し、女性の企業取締役の増加や安価な育児サービスの充実などにも取り組んでいく考えを明らかにした。(c)AFP