【7月7日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFC(New York City FCNYCFC)は6日、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)からサッカーイタリア代表のアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)が加入し、クラブと2年半の契約を結んだことを発表した。

 これにより、36歳のピルロは在籍した4年間でリーグ4連覇、イタリア・スーパーカップ(Italian Super Cup)優勝2回、そしてイタリア杯(Italian Cup 2014-15)制覇を経験した、イタリア王者のユベントスを正式に退団することになった。

 ピルロにとってユベントスでの最後の公式戦出場は、FCバルセロナ(FC Barcelona)に1-3で敗れた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)決勝になる。

 14-15シーズンにリーグと国内カップ戦の2冠を達成したユベントスは、ピルロとの契約を2016年6月まで残していたが、ニューヨーク・シティFC移籍を希望する同選手の契約を1年切り上げることに合意した。

 ユベントスはツイッター(Twitter)の公式アカウントで「ありがとう、マエストロ」というメッセージを投稿し、ピルロに感謝の意を表している。

「ピルロはユベントスで4シーズンを過ごしたあと、ニューヨーク・シティFCでキャリアを続けることになった」