【7月3日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は2日、女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)の最優秀選手に贈られるゴールデンボール(Golden Ball)賞の候補者8選手を発表し、日本からは宮間あや(Aya Miyama)と有吉佐織(Saori Ariyoshi)が名を連ねた。

 候補選手は、米国のカーリー・ロイド(Carli Lloyd)、ミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)、ジュリー・ジョンストン(Julie Johnston)、ドイツのセリア・シャシッチ(Celia Sasic)、イングランドのルーシー・ブロンズ(Lucy Bronze)、フランスのアマンディーヌ・アンリ(Amandine Henry )に日本の2選手を加えた全8選手となっている。

 一方、最優秀GKに贈られるゴールデン・グローブ(Golden Glove)賞には、2007年大会で受賞したドイツのナディーネ・アンゲラー(Nadine Angerer)、2011年大会受賞の米国のホープ・ソロ(Hope Solo)、そして日本の海堀あゆみ(Ayumi Kaihori)が候補に残った。

 またヤング・プレーヤー賞(Young Player Award)候補にはカナダのカデイシャ・ブキャナン(Kadeisha Buchanan)、ノルウェーのアダ・ヘゲルベルグ(Ada Hegerberg)、中国の唐佳麗(Tang Jiali)が選ばれている。

 大会は、4日にドイツとイングランドによる3位決定戦が行われ、5日の日本と米国による前回大会(FIFA Women's World Cup 2011)の再現となる決勝で閉幕を迎える。(c)AFP