【6月27日 AFP】サッカー日本代表の岡崎慎司(Shinji Okazaki)が、ドイツ・ブンデスリーガ1部のマインツ05(Mainz 05)から4年契約でイングランド・プレミアリーグのレスター・シティ(Leicester City)に移籍することで合意した。同選手が、レスターのウェブサイトで発表した。

 日本代表として93試合に出場し43得点を記録している29歳の岡崎は、労働許可証の取得が完了すれば、ロベルト・フート(Robert Huth)、クリスチャン・フクス(Christian Fuchs)に続き、レスターが今夏に完全移籍させた3人目の選手となる。

 岡崎はクラブの公式ウェブサイトで、「ここにいることにとても幸せを感じています。プレミアリーグでプレーすることは夢でした。レスター・シティでチームを助けるために全力を尽くすつもりです。自分のプレーを見せるためにベストを尽くし、サポーターのために多くのゴールを決めたいです」と語っている。

「(昨季の)プレミアリーグの全試合を見ましたが、簡単なものばかりではありませんでした。厳しい試合もありました。最後の数試合では観客が最高で、選手もそれに応えました。シーズンの最後は素晴らしい結果でした」

 岡崎は昨季、シーズンを11位で終えたマインツで12得点を記録している。(c)AFP