【6月10日 AFP】フランス・リーグ1のニース(OGC Nice)は9日、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル(Newcastle United)を退団しながらも、これまで移籍が認められなかったハテム・ベン・アルファ(Hatem Ben Arfa)と契約を結んだことを発表した。

 28歳のベン・アルファは、14-15シーズンのウインターブレーク中にニースと契約したものの、国際サッカー連盟(FIFA)とフランスサッカー連盟(FFF)がこれを認めなかったため、移籍は実現しなかった。

 ベン・アルファは14-15シーズンの序盤にニューカッスルU-21でプレーしたあと、プレミアリーグのハル・シティ(Hull City)に期限付き移籍していたため、1シーズンの間に3つ以上のクラブで出場することはできないというFIFAの規則に抵触していた。

 ベン・アルファの契約期間は明らかにされていないが、これまでオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)やオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)でプレーした経歴を持つ同選手は、これで5年ぶりにフランスでプレーすることになった。(c)AFP