【5月30日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、AT&Tバイロンネルソン(AT&T Byron Nelson 2015)は29日、テキサス(Texas)州アービング(Irving)のTPCフォーシーズンズリゾート(TPC Four Seasons Resort)で2日目が行われ、スティーブン・ボウディッチ(Steven Bowditch、オーストラリア)と米国勢のジミー・ウォーカー(Jimmy Walker)、ジョン・カラン(Jon Curran)が通算9アンダーとし、暫定首位タイに並んだ。

 豪雨による冠水のため大会運営はこの日、14番を短縮。406ヤード、パー4のコースのフェアウエーは、一晩中降り続いた雨のため5インチ(12センチ)ほど水に漬かったため、104ヤードのパー3へ変更となった。今後については運営側がどのようにコースを運用していくか判断するという。このホールではゲーリー・ウッドランド(Gary Woodland、米国)がホールインワンを達成している。

 インスタートし、8ホールを終えて4バーディー、4ボギーと出入りの激しいゴルフとなったボウディッチは、3番と4番で連続ボギーとした後3連続バーディーを奪い、1アンダーの68でホールアウトした。

 雨で競技開始が3時間遅れたため、33選手が日没サスペンデッドによりホールアウトできなかった。

 1打差の4位タイにはオーストラリアのキャメロン・パーシー(Cameron Percy)と米国のライアン・パーマー(Ryan Palmer)が並び、さらに1打差の6位タイにはジェリー・ケリー(Jerry Kelly)、ニック・ワトニー(Nick Watney)、ハンター・メイハン(Hunter Mahan)、ジョナサン・ランドルフ(Jonathan Randolph)の米国勢が続いている。

 地元出身で第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)覇者のジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)は、スコアを5ストローク伸ばし、通算6アンダーで11位タイとなっている。(c)AFP