【5月27日 AFP】米アップル(Apple)のジョナサン・アイブ(Jonathan Ive)デザイン担当上級副社長が、新設の役職となる最高デザイン責任者(CDO)に就任することが明らかになった。AFPの取材に対し、アップルが電子メールで26日、回答した。

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 同氏は今後、アップル社製品の他、ソフトウエアや店舗など、より広いエリアでのデザインに関わることになる。

 また、インダストリアルデザイン副社長にリチャード・ハワース(Richard Howarth)氏、ユーザーインターフェースデザイン副社長にアラン・ダイ(Alan Dye)氏がそれぞれ就任し、アイブ氏のこれまでの業務を引き継ぐ。インターネット掲載された社内メモによると、移行は7月1日の予定とされている。

 アイブ氏は、「iPod(アイポッド)」や「 iPad(アイパッド)」、「iPhone(アイフォーン)」といった同社を象徴する製品のデザイン担当チームを率いた経歴を持つ。(c)AFP