【5月26日 AFP】中央アジア南西部に位置するトルクメニスタンの首都アシガバート(Ashgabat)で25日、馬にまたがるグルバングルイ・ベルドイムハメドフ(Gurbanguly Berdymukhamedov)大統領の金の像が公開された。前大統領も同様の金色像を設置している。

 ブロンズ像に24金の金箔が施されたもので、高さは21メートル。像の大統領は馬にまたがり、右手にはハトを乗せている。エネルギー資源に恵まれた旧ソ連のトルクメニスタンで、ベルドイムハメドフ大統領のこうした像が設置されるのは初めて。

 前の大統領だったサパルムラト・ニヤゾフ(Saparmurat Niyazov)氏も生前、太陽の位置に合わせて回転する自身の金色像を設置している。同前大統領は2006年に心不全により死去している。(c)AFP/Anton LOMOV