【5月19日 AFP】「ハロー、ツイッター(Twitter)!バラクです。本当ですよ!6年たって、ようやく自分のアカウントをもらえました」──バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は18日、米ホワイトハウス(White House)の大統領執務室(Oval Office)で、自身のスマートフォンから初のつぶやきを投稿し、就任以来続いてきたセキュリティー面や官僚主義による束縛を解き放った。

 同大統領のアカウントは、自身の肩書き「President of the United States(米大統領)」の頭文字をとった「@POTUS」。開設からわずか約30分で15万人近いフォロワーを集めた。世界で最もハッキングのターゲットになりやすいアカウントの一つになるとはいえ、オバマ大統領はこれにより、初めてツイートを直接投稿できるようになった。

 これまでは、大統領執務室のアカウント「@WhiteHouse」や、選挙活動時のスタッフのアカウント「@BarackObama」を通して自身の発言をツイートしてきた。今回のアカウントのプロフィールには、「父親であり、夫であり、米国の第44代大統領」との自己紹介文が書かれている。(c)AFP