【5月5日 AFP】英国のジョージ・オズボーン(George Osborne)財務相は4日、人気SF映画『スター・ウォーズ(Star Wars)』シリーズ第8作の撮影が英国で行われると発表した。

 同シリーズの有名なせりふ「メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー(May the Force be with you、フォースと共にあらんことを)」とかけて5月4日(May the 4th、メイ・ザ・フォース)」はスター・ウォーズの日とされている。

 この日、ロンドン(London)西部の映画撮影所イーリング・スタジオ(Ealing Studios)を訪れた同財務相は、第8作の撮影により1億ポンド(約180億円)の投資と3000人の雇用創出が期待されると述べた。第8作は2016年に撮影をスタートし、17年公開の予定。

 第8作は、今年12月に公開予定の第7作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』と同じく、英イングランド(England)南東部のパインウッド・スタジオ(Pinewood Studios)で撮影される予定。

 デービッド・キャメロン(David Cameron)首相率いる与党・保守党は今月7日の総選挙で、「フォース」の力を借りてライバル労働党に勝ちたいと願っているのかもしれない。(c)AFP