【4月28日 AFP】14-15スペイン1部リーグは27日、第33節の試合が行われ、バレンシア(Valencia CF)は4-0でグラナダ(Granada CF)に快勝し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権獲得に近づいた。

 ハビ・フエゴ(Javi Fuego)のヘディングで先制したバレンシアは、ダニエル・パレホ(Daniel Parejo)がPKを決め2点リードで前半を折り返すと、後半にソフィアン・フェグリ(Sofiane Feghouli)とアルバロ・ネグレド(Alvaro Negredo)が得点し、リーグ戦20勝目を挙げた。

 この結果、バレンシアはセビージャFC(Sevilla FC)と勝ち点2差の4位に浮上し、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に迫っている。

 昨季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2013-14)覇者セビージャは、29日の次節でSDエイバル(SD Eibar)と対戦する。一方のバレンシアは、翌日にラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)戦を迎える。

 前日の試合では、レアル・マドリード(Real Madrid)が白星を挙げて、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)に重圧をかけた。(c)AFP