【4月26日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は25日、第30節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は2-0でフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に勝利し、来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)出場圏内と勝ち点3差にまで迫った。

 ドルトムントはピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)のPKで先制すると、さらには香川真司(Shinji Kagawa)が追加点を記録し、本拠地で勝利を収めて順位を暫定8位に上げている。

 ドルトムントは序盤にオーバメヤンがPKを決めて今季公式戦20得点に到達すると、前半32分にはオーバメヤンのアシストから香川がゴールを決めた。

 今季からロベルト・レバンドフスキ(Robert Lewandowski)がバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に移籍したドルトムントだが、シーズンも佳境に入った現在は、ガボン代表のオーバメヤンがチーム得点王としてその穴を埋める働きを見せている。

 ドルトムントは残り4試合で、同じく来季のヨーロッパリーグ出場を狙う1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)やヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)と厳しい対戦が続く。(c)AFP