【4月24日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2015)は23日、シングルス3回戦が行われ、大会第1シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-2、6-1で第15シードのサンティアゴ・ヒラルド(Santiago Giraldo、コロンビア)に勝利し、連覇を目指して8強入りを果たした。

 クレーコートシーズンに突入したばかりの錦織は、第1セットで危なげなく4-0のリードを奪うと、ブレークバックを許し4-2まで追いつかれたが、その後の7ゲームを連取し、勝利をつかみ取った。

 錦織は、「スコアよりも厳しい試合でした。決定的なポイントで、うまくやれたかなと思います」と振り返った。

 世界ランク5位の錦織は、準々決勝で第7シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)と対戦する。

「タフな試合になるでしょうね。ロベルトはクレーを得意としています。今日のように、1ポイントを競るような試合になると思います」

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