第1シードの錦織が快勝で3回戦へ、バルセロナ・オープン
このニュースをシェア
【4月22日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2015)は21日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-3、6-4でロシアのティムラズ・ガバシュビリ(Teymuraz Gabashvili)を下し、3回戦に駒を進めた。
クレーコートの初戦に臨んだ錦織だが、世界ランク85位のガバシュビリを相手に危なげない試合を展開し、両セットとも序盤でブレークすると、1度しかブレークチャンスを与えなかった。
錦織は次戦で、ジョアン・ソウザ(Joao Sousa、ポルトガル)と第15シードのサンティアゴ・ヒラルド(Santiago Giraldo、コロンビア)の勝者と対戦する。
また、第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、初戦でニコラス・アルマグロ(Nicolas Almagro、スペイン)との再戦を果たすことが決まった。
四大大会(グランドスラム)通算14勝のナダルは、昨年大会(Barcelona Open Banc Sabadell 2014)の準々決勝でアルマグロに敗れた結果、同大会で11年ぶりとなる敗退を喫し、バルセロナ(Barcelona)での連勝記録も41でストップした。
ナダルはアルマグロについて、「素晴らしい選手で、危険なライバル」と表現している。
「自分のゲームをして、ニコを苦しめなければならない」
(c)AFP