【4月20日 AFP】南シナ海(South China Sea)で数か国が領有権を主張する南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島、Spratly Islands)の永暑礁(Yongshu、英語名:ファイアリークロス礁、Fiery Cross Reef)の今月2日の様子と、10年前の状態とを比較した衛星画像写真が17日、公開された。

 人工衛星写真を提供する米デジタルグローブ(DigitalGlobe)が撮影し、米シンクタンクの戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International StudiesCSIS)のアジア海事部門が公開したもので、中国が埋め立て工事や滑走路建設を進めていることがはっきり確認できる。(c)AFP