【4月18日 AFP】女子ゴルフ、LPGAロッテ選手権(LPGA Lotte Championship 2015)は17日、米ハワイ(Hawaii)州カポレイ(Kapolei)のコオリナ・ゴルフクラブ(Ko Olina Golf Club)で3日目が行われ、韓国の新人キム・セイヨン(Sei Young Kim)が通算12アンダーで単独首位に立った。

 米ツアー参戦2大会目のピュアシルクバハマLPGAクラシック(Pure Silk-Bahamas LPGA Classic 2015)で優勝を飾る快挙を達成したキム・セイヨンは、この日スコアを2つ伸ばして、2日目に首位タイで並んでいた同胞の金寅敬(I.K. Kim、キム・インキョン)に1打差をつけた。

 キム・セイヨンが、5バーディー3ボギーで3日目を終えたのに対し、金寅敬は4バーディー3ボギーを記録した。

 さらに1打差の単独3位には、韓国の朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ)がつけ、通算8アンダーと7アンダーで、これまた韓国のジェニー・シン(Jenny Shin)とチェラ・チョイ(Chella Choi)が続いた。

 日本勢では、宮里藍(Ai Miyazato)が通算6アンダーの6位タイに入っている。

 前回覇者のミッシェル・ウィ(Michelle Wie、米国)は、この日スコアを1つ落として通算4アンダーの8位タイに、さらに1打差の14位タイグループには、宮里美香(Mika Miyazato)と野村敏京(Haru Nomura)ら、6選手が並んだ。(c)AFP