【4月9日 AFP】(写真追加)中国の有名テレビ司会者が建国指導者の毛沢東(Mao Zedong)を中傷する動画がインターネット上に投稿され、テレビ局側が出演番組の放送を中止する事態となった。同国のメディアが報じた。

 この司会者は、世界一の視聴者数を誇る中国中央テレビ局(CCTV)のテレビ番組「春節聯歓晩会(New Year Gala)」の司会も務めた畢福剣(Bi Fujian)氏。ネット上の動画では、会食の席で京劇風の歌を歌いながら毛沢東を蔑称で呼び、1976年まで続いた毛沢東の統治下で一般市民が厳しい生活を強いられたことに言及し「われわれは十分苦しんだ」と語る様子が写されていた。

 CCTVは、「深刻な社会的影響」を引き起こしたとして、同氏を調査していると発表。ニュースサイト「テンセント(Tencent、騰訊)」はCCTV関係者の話として、畢氏のテレビ番組が4日間放送中止となると伝えた。(c)AFP