【3月30日 AFP】南太平洋のパプアニューギニアのニューブリテン島(New Britain Island)付近で30日、マグニチュード(M)7.5の地震が発生し、住民らが避難したが、津波は起きず、大きな被害もこれまで報告されていない。

 米地質調査所(US Geological SurveyUSGS)によれば、地震の震源はニューブリテン島のココポ(Kokopo)から約55キロ、深さ33キロの地点。パプアニューギニアの首都ポートモレスビー(Port Moresby)からは787キロ離れている。

 米国の太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)は地震発生直後、パプアニューギニア沿岸部に「危険な津波」の到達を警告していたが、後の更新で脅威はなくなったと述べた。(c)AFP