【3月27日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2015)は26日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-7、3-6で世界ランク97位のダリア・ガブリロワ(Daria Gavrilova、ロシア)に敗れ、大会から姿を消した。

 過去5回決勝に進出しながら、マイアミ・オープンで一度も優勝したことがないシャラポワは、1回戦を不戦勝で勝ち上がり、今大会の初戦を迎えていた。

 しかし、四大大会(グランドスラム)通算5勝のシャラポワは、2003年の初出場以来となる初戦敗退に終わった。

 オーストラリアに練習拠点を構え、同国の市民権を取得する予定のガブリロワは、先日トップ100入りを果たしたばかりの新星。

 1時間49分の試合を制したガブリロワは、トップ10選手を初めて破り、同胞の先輩から大金星を奪取した。(c)AFP