【3月14日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」が今週公開した、アラブ系イスラエル人の男性を少年が殺害する様子を撮影したとする動画について、フランスの教育当局者は13日、一部の生徒たちがこの少年は元同級生だと話していると発表した。

 仏南東部オートガロンヌ(Haute-Garonne)県で視学官を務めるジャック・ケロー(Jacques Caillaut)氏は報道機関に対し、トゥールーズ(Toulouse)市にある中等学校の生徒たちが、12歳以下とみられるこの少年を知っていると話したと述べた。

「この人物の身元に関して、何も話すことはできない。ボクラン(Vauquelin)中等学校出身の子どもたちは(少年が)同級生の1人だと認識しているが、われわれは慎重でなければならない」

 生徒たちは11日に動画を見てショックを受けたために、カウンセラーが配置されたという。

 ケロー氏はまた、中等学校の生徒たちは、この少年が同市内の初等学校に在籍していた時に彼と知り合ったようだとした上で、「2014年の3月14日以降、その学校に登校していない子どもが1人存在するが、それ以上の情報は把握していない」と述べた。(c)AFP