【3月14日 AFP】(写真追加)南米チリ中部で13日、大規模な山火事が発生し、火の手が世界遺産の町バルパライソ(Valparaiso)まで数キロのところまで迫っている。当局は周辺地域に非常事態を宣言し、住民らに警戒を呼び掛けている。

 この火事でこれまでに約500ヘクタールが焼けたが、今のところ死傷者の情報はない。バルパライソは昨年4月にも大規模な山火事で15人が死亡する被害を受け、現在も復旧の途上にある。(c)AFP