【3月3日 AFP】14‐15イタリア・セリエAは2日、第25節の試合が行われ、セイドゥ・ケイタ(Seydou Keita)が値千金の同点ゴールを決めたASローマ(AS Roma)は1-1でユベントス(Juventus)と引き分けた。

 ユベントスは後半19分、カルロス・テベス(Carlos Tevez)がFKを直接狙うと、これがローマの壁を越えて先制。テベスは、今季15得点目を記録した。

 先制を許したローマだが、同33分にベテランのケイタが同点弾を押し込むと、ホームでは6試合連続のドローとなった。

 スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)でユベントスを迎え撃ったローマは、前節までの7試合のうち6試合で引き分けていた。

 主力選手に故障が相次ぎ、ジェルヴィーニョ(Gervinho)がアフリカネーションズカップ2015(2015 The Africa Cup of Nations)から戻ってきたばかりのローマにとっては、勝ち点1も貴重なものになった。

 それでもユベントスは、今季のローマ戦で負けがなく、勝ち点9差を保ってリーグの首位に君臨している。(c)AFP