【2月28日 AFP】男子テニス、アルゼンチン・オープン(Argentina Open 2015)は27日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-1、6-1でアルゼンチンのフェデリコ・デルボニス(Federico Delbonis)を下し、準決勝に進出した。

 史上最多タイに並ぶクレーコートでの通算46度目のタイトル獲得を狙うナダルが、快勝で4強入りを決めた。同じ左利きのデルボニスを相手に9度握ったブレークポイントのうち5つをものにしたナダルは、わずか62分で試合を終えた。

 準々決勝で敗れた2005年大会以来10年ぶりにアルゼンチン・オープンに出場しているナダルは、決勝進出が懸かる準決勝でアルゼンチンのカルロス・ベルロク(Carlos Berlocq)と対戦する。ナダルはベルロクとのこれまでの対戦成績を3勝0敗としている。

 ナダルは今大会で優勝を飾れば、ツアー通算65度目の優勝となる。(c)AFP