【2月24日 MODE PRESS】カニエ・ウェスト(Kanye West)は、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)と出会った当初、彼女が着ている服が気に入らずワードローブの全てを捨てたという。

 「私は当時、グリッターやラインストーンつきのヒールなど、今考えたら笑ってしまうような服がとにかく大好きでした。しかし、カニエはそれらを全部捨ててしまったんです。私が『いつか娘が生まれたときのために取っておきたい』と言うと、彼は『俺たち2人の娘になるなら、こんなものは絶対に着させない!』っと言いました」とキム。

 また、「彼には安っぽい服に見えたんでしょうね。それまでは、ロンドンやパリで過ごしたことも、世界のスタイルがどんなものかを見たこともありませんでしたから。彼は世界中からスタイリストを呼んで、私のスタイルを改善しようとしたんです。私はそこで初めてヘビ革を見ました」と語った。

 キムを「自分の思い通りにしたがる」と揶揄されることもあるカニエだが、キムはこれを否定した。「ファンの皆さん、誤解しないで下さい。彼が私のクローゼットを総入れ替えしたからと言って、彼が私を思い通りにしようとしているわけではないんです。それどころか、彼のおかげで私はファッションがますます好きになりました。いつもと違った服を着ることも、もう怖くありません」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS