【2月20日 AFP】食品メーカーのカゴメ(Kagome)と芸術ユニット「明和電機(Maywa Denki)」は19日、共同で開発したウェアラブル機器の完成発表会を都内で開催した。同日発表されたのは、マラソン選手のためのウェアラブル機器「ウェアラブルトマト」だ。

「トマタン(Tomatan)」の愛称を持つこのバックパック型の機器は、走っている選手にハンズフリーでトマトを食べさせることができるという。

 カゴメ社員の鈴木重徳(Shigenori Suzuki)さんは、今週末に開催される東京マラソン(Tokyo Marathon 2015)にトマタンを背負って出場する予定だ。

 明和電機の土佐信道(Nobumichi Tosa)さんは、トマタンよりもコンパクトな「プチ・トマタン(Petit-Tomatan)」も開発している。(c)AFP