【2月17日 AFP】西アフリカのリベリアで16日、エボラ出血熱の流行を受け休校していた各地の学校が、流行終息の兆しが見えていることを受け、数か月ぶりに再開した。

 首都モンロビア(Monrovia)の高校に登校したファティマ・シェリフさん(18)は「学校に戻れてもちろん嬉しい。友達のほとんどは今日来なかったけれど、もうすぐ皆来ると思う。今ではエボラと呼ばれる危険についてリベリアの皆が分かっているから、怖くはない。皆、死にたくないから、保健当局の規則に従うしかない」と語った。

 国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)はAFPの取材に対し、生徒たちは学校に入る前に手を洗い、検温をしていると説明した。(c)AFP/Zoom DOSSO