【2月1日 AFP】14-15NBAは31日、各地で試合が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)は106-90でミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)を下した。

 ミネソタ(Minnesota)に帰還したキャバリアーズのケビン・ラブ(Kevin Love)は、14得点を記録すると、ゲームハイの17リバウンドの活躍をみせ、チームの10連勝に貢献した。

 昨夏、ティンバーウルブズ退団の意向を表明していたラブは、レブロン・ジェームズ(LeBron James)と契約を結んで戦力拡充を狙っていたキャバリアーズに3チームが絡むトレードで加入した。そんなラブに対し不満を持つティンバーウルブズのファンは、試合前の選手紹介時に加え、ラブがボールに触れるたびブーイングを浴びせた。

 試合は79-76とティンバーウルブズのリードで最終クオーターを迎えたが、そこからキャバリアーズは30-11と相手を圧倒。ゲームハイの36点を記録したジェームスは、この第4クオーターだけで16得点を記録している。

 キャバリアーズではティモフェイ・モズコフ(Timofey Mozgov)が14得点、カイリー・アービング(Kyrie Irving)が12得点を挙げた。

 ドラフト1位でキャバリアーズに入団したものの、ラブとのトレードでティンバーウルブズに加入したアンドリュー・ウィギンス(Andrew Wiggins)は33得点を記録した。(c)AFP