【2月1日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)は1日、混合ダブルス決勝が行われ、大会第7シードのリーンダー・パエス(Leander Paes、インド)/マルチナ・ヒンギス(Martina Hingis、スイス)組は6-4、6-3で第3シードのダニエル・ネスター(Daniel Nestor、カナダ)/クリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)組に勝利した。

 ヒンギスはこれで、2006年以来となる四大大会(グランドスラム)制覇を果たし、全豪では初出場した14歳から20年目となる節目の年で優勝を飾った。

 ヒンギスは、「20年が経ってから、またこの場所に立てるなんて、最高に荒唐無稽な夢でも想像していませんでした」とコメントした。

 シングルスでグランドスラム5勝を挙げているヒンギスは、ダブルスのタイトルをこれで女子9個、混合2個の合計11個に伸ばした。

 ヒンギスは2006年に別のインド出身選手、マヘシュ・ブパシ(Mahesh Bhupathi)と組んだ混合ダブルスで全豪を制して以降、四大大会のタイトルから遠ざかっていた。(c)AFP