【1月27日 AFP】独ベルリン(Berlin)のマダム・タッソー(Madame Tussauds)ろう人形館で26日、2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で優勝したドイツ代表の守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)のろう人形がお披露目された。

 マダム・タッソーろう人形館の館長を務めるサンドラ・シュマルツリート(Sandra Schmalzried)氏は、「マヌエル・ノイアーはサッカー界で最も人気の高い選手の一人であり、来訪者から最もリクエストがあった人物です」と語った。

 シュマルツリート氏はまた、ドイツ代表選手全員の人形をそろえることができず残念だとしながらも、「でも一人につき20万ユーロ(約2670万円)あれば、不可能ではありません」と述べた。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するノイアーは、ドイツのサッカー誌キッカー(Kicker)が行った投票で、2014年度のドイツ最優秀選手に選出されている。

 ノイアーの生き写しのろう人形は、元バイエルンの選手でドイツ代表GKのオリバー・カーン(Oliver Kahn)氏をはじめ、メスト・エジル(Mesut Ozil)、そして米国代表のユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)監督とともにベルリンの館に展示される。(c)AFP