【1月27日 AFP】アフリカネイションズカップ2015(2015 The Africa Cup of Nations)は26日、グループBの試合が行われ、チュニジアとコンゴ民主共和国は1-1で引き分け、ともに準々決勝へ駒を進めた。

 グループB首位で最終戦を迎えたチュニジアは、前半31分にアーメド・アカイチ(Ahmed Akaichi)のゴールで先制し、グループ首位通過をほぼ確保したかのようにみえた。

 しかし、コンゴ民主共和国は後半21分、途中出場のロテテカ・ボキラ(Loteteka Bokila)が得点を記録し、試合を振り出しに戻した。

 そして試合が引き分けに終わると、グループリーグの順位は他会場の結果次第となったが、同日に行われたもう1試合のカボベルデとザンビアの試合が0-0の引き分けに終わったため、チュニジアとコンゴ民主共和国のグループリーグ突破が確定した。

 グループB首位のチュニジアは、準々決勝で開催国の赤道ギニアと対戦することが決まった。

 一方、得失点差でカボベルデを上回り、グループ2位通過を果たしたコンゴ民主共和国は、グループA首位のコンゴ共和国と対戦することになった。(c)AFP