【1月27日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は26日、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)が28日に手術を行うことを発表し、3年連続でシーズンを早々に終えることになった。

 レイカーズの発表によると、ブライアントは損傷している右肩腱板(けんばん)について、専門家にあらゆる治療法をあおいだ結果、今回の決断を下したとしている。

 ブライアントは、21日のニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)戦で負傷し、手術することを勧められていた。

 復帰時期については手術を終えるまで未定とされており、レイカーズが12勝33敗でウエスタンカンファレンス14位に沈むなか、ブライアントの今季は絶望的となった。

 ブライアントは2012-13シーズンにアキレス腱断裂で戦線離脱すると、昨季も左膝の骨折で早々とシーズンを終えた。

 2013年に総額4850万ドルでチームとの契約を延長し、2016年6月で契約満了を迎えるブライアントは、NBAの通算得点数で歴代3位につけており、同一チームで20シーズンを過ごす史上初の選手になる。

 36歳のブライアントは、今季のフィールドゴール(FG)成功率が37.3パーセントと低迷していた。(c)AFP