【1月20日 AFP】中国国家統計局(National Bureau of Statistics)が20日に発表した2014年の国内総生産(GDP)伸び率は7.4%で、24年ぶりの低水準となった。

 14年のGDP伸び率は、前年の7.7%には及ばなかったが、AFPがエコノミスト15人を対象に行った調査を元にした予測の中央値7.3%は上回った。

 14年10~12月期の前年同期比GDP成長率は同じく7.3%で、同年7~9月期と変わらなかったが、AFP予測の中央値7.2%をわずかに上回った。

 国家統計局の馬建堂(Ma Jiantang)局長は記者会見で、「2014年の中国経済は、新常態の下で内容を伴った安定成長を達成した」と述べた。(c)AFP