【1月18日 Relaxnews】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)は、オーストラリアでの人気コーヒー「フラットホワイト」を今月から全米で新たに提供開始した。

 6日からメニューに加わったフラットホワイトは、コーヒー愛好家の間で最近人気が出ている飲み方で、「豪州版ラテ」とも呼ばれる。エスプレッソ2ショットにスチームミルクを注いで作られ、フォームミルクの柔らかくきめ細かい泡立ちが特徴だ。

 サイズはラテより小さく、マキアートより大きい。

 食の情報誌「ボナペティ(Bon Appétit)」は昨年12月、フラットホワイトについて、「米国に旋風を巻き起こしつつあるコーヒー」と紹介した。英国のコーヒー愛好家の間でここ数年人気を博していた飲み方で、いよいよ米国にその流行が到達したのだ。

 フラットホワイトの起源はオーストラリアというのが定説だが、隣国ニュージーランドも発祥地だと主張している。どのようなコーヒーかという正確な定義は、コーヒー通の間でも意見が割れるが、一般的にはミルクよりコーヒーの割合が多く、柔らかな口当たりが特徴とされる。(c)Relaxnews/AFPBB News