【1月10日 AFP】仏パリ(Paris)で起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社に対する襲撃事件の犠牲者たちとの連帯を示すツイートで、ハッシュタグ「#JeSuisCharlie(私はシャルリー)」が使われた回数が9日までに500万回を超えた。ツイッター(Twitter)のフランス支社が明らかにした。

 シャルリー・エブド襲撃事件の容疑者である兄弟と、共犯とみられる男が立てこもっていた2か所の建物に警察特殊部隊が突入し、3人が殺害された後、「#JeSuisCharlie」の使用回数は9日午後5時(日本時間10日午前1時)までに504万4740回を突破。1分当たりの使用回数は、ピーク時で6300回に達した。フランスに関係があるハッシュタグとしては、過去最多の使用回数を記録したことになる。

 一方、米ミズーリ(Missouri)州ファーガソン(Ferguson)で白人警官が黒人少年を射殺したことを受け、「#Ferguson」のハッシュタグを付けてメッセージが投稿された回数は1813万6000回を超えており、依然として「#JeSuisCharlie」を大幅に上回っている。「#Ferguson」は、昨年最も多く使用されたハッシュタグだった。(c)AFP