【1月8日 AFP】(一部更新)仏パリ(Paris)郊外モンルージュ(Montrouge)で8日、防弾ベストを着た男が警察官らに向けて自動小銃を発砲し、女性警官1人が死亡、市職員1人が重傷を負った。前日に起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃との関連は今のところ不明。警察当局が語った。

 ベルナール・カズヌーブ(Bernard Cazeneuve)内相は、発砲した男は逃走したと発表した。事件発生を受け同内相は現場に向かっている。

 警察は当初、撃たれた2人はともに重体としていたが、その後、カズヌーブ内相は女性警察官が重体だと発表していた。

 パリでは7日、風刺週刊紙シャルリー・エブド本社が襲撃され、12人が死亡する事件が起きたばかり。(c)AFP