【12月22日 AFP】2013年世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が21日、ポルトガルのマデイラ(Madeira)島に凱旋し、その栄誉をたたえて作られた自身の銅像の除幕式に立ち会った。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するロナウドは、前日に14クラブW杯(2014 FIFA Club World Cup)で今年4つ目のトロフィーを獲得した後、モロッコのマラケシュ(Marrakesh)から故郷であるマデイラ自治領の首都フンシャル(Funchal)に帰還した。

 家族や数千人のファンが訪れた除幕式でロナウドは、「自分の銅像ができるなんて、本当に特別な瞬間だ」と語った。

 母のドロレス・アヴェイロ(Dolores Aveiro)さんは、「ロナウドが故郷を忘れることは絶対ないの」とコメントしている。

 3.4メートルの銅像は、ロナウドのバロンドールの2つのトロフィーなどが展示されている記念館の一部になった。

 2008年に自身初のバロンドールを受賞したロナウドは、昨季の欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)で新記録となる17得点を挙げてレアルの通算10度目の優勝に貢献しており、自身3度目となるバロンドール獲得の有力候補となっている。(c)AFP